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外目には分からない
NAME:サウンドオーシャン
2017/3/22(Wed) 19:48 |
[関東] |
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うちのお父さんが、双極性気分障害だったこと・・・それが、何一つ話されることのない中で、育った娘にとっては・・・父と母の関係に首をかしげることばかりだった。
正直、父が躁状態の時は、何しでかすか分からなくて怖かった。
でも、怖いなんて感情を持つと、お父さんがかわいそうで、いつも頑張って仕事しているの見ていたし、自分の感情を壊してばかりいた。
お父さんは、プライドも高くて、訳の分からないお父さんの部分を理解することなんて到底無理でした。
うちのお父さんが、私が24歳の時に自ら命を絶った。 ずっと、私も、お父さんのおかしさに気が付きながら、気が付いていたのに、「おかしいよ」って叫べなかった自分の無力さに、自分の汚さに、自分を化け物のように思っていた。
お父さんを助けるために生まれてきたっていうくらい、お父さんを分かりたかった。
でも、私にも私の人生があって、私の人生を罪悪感なんて持たずに、生きていいんだよって心から思えるようにするよ。
私の安心や安全や楽しさを、応援してほしい。
「うそつき」な娘にしたのは、この家族なの。
いつも、「明るい」ふり。「順調に育っている」演出。
ずっとずっと、訳の分からない家族も、学校という場所で、ストレスをためた子のサウンドバックになってしまうことも、私は誰にも言わなかった。
お父さん、一週間前、お父さんが亡くなる前、何万光年先にいるように見えていたけども、お父さんは、私が心を殺して、壊して過呼吸になっても、学校に「笑って」行っていた時、なんにも気が付かなかったよね。もちろん、母親も。 |
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