雑談と独り言




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[3602] NAME:なつみ 2015/9/9(Wed) 15:40 [関東]  
こんにちわ。

夫が躁鬱のなつみです。

きらさん、ひぃさん、良く頑張られてきたことと思います。

私には成人した子供が3人いますが、多分同じような思いをして育ったことでしょう。

3人とも自宅には寄り付かないですし、主人とは一緒に食事もしません。

子供たちからすると母親も重いのでしょうね・・・反省です。

ご自身を大事になさってください。

お体ご自愛ください。

[3601] 親は親、私は私。 NAME:きら 2015/8/25(Tue) 20:30 [近畿]  
1年くらい???父の躁状態がましだったのでここへ来てなかったのですが、今日薬の飲み間違いで救急搬送されたり、一人暮らし(=私の母弟との別居)を言い出してとっても頭悩まされたので久々愚痴りに来ました。そしたら、ひぃさん大変そうなので。何かのご縁ですかねー。きらと言います。



うちの父も躁鬱で、25年一緒に暮らしましたが、金遣いの荒さとか、知人への夜中の電話のかけまくりとかで、しょっちゅう母と喧嘩ばかりしては私も母の愚痴を聞いていました。

中1のとき、夜中に引っ越し準備をすると言って叩き起こされ暗闇の中でげっそりした顔で汗だくで本を投げまくる姿は私の恐怖体験です。

あと大学生になってからは、父に腹立て軽蔑すると「お前は精神障害者の父親を差別するのか」と責められたのも私にとって重い重い記憶です。


書きたいことはたくさんありますが、ひとつ絶対言っておきたいことは、親と離れても良いということです。

私は仕事しながら親と関わることに耐え切れず家を出ました。今でもときどき職場に電話がかかってくるのは心底嫌ですが、でも離れないと自分の生活がままならないので、離れました。
父が嫌いです。
母も私への依存が思ったよりあって(これは大人になってからわかりました)苦手です。
でも父です。母です。育ててもらいました。
病気でないときの父は本当に尊敬できる人です。
あれだけ愚痴りながら添い遂げている母も尊敬に値します。

でも、私は私で生活を作りたいので、つかず離れすぎずで、日々を過ごしています。

3年前に結婚しました。悩みに悩んで、相手の両親には秘密のまま通しています。いつかばれるとやばいかもしれません。でも、そのときはそのとき、と、嘘つきになることを選びました。旦那はわかってくれているので、救われています。


存分に離れて、できれば信頼おける誰かにたくさん聞いてもらって(ここででもいいんです。私も何度ここに助けられたか。)、まずは自分を癒してあげてください。おひとり(?)で、子どもの頃から、よくぞがんばってこられましたね。


大丈夫です。ちょっと放置したって、親子の縁は切れません。(今日それを実感しました。なかなか厄介な悩みです;)


ただし、もしひぃさんの身に関わるほどのしんどさなのであれば縁を切るのもありだと思いますよー
一番、一番大事なのはひぃさん自身なのですから。


[3600] 親子関係に悩んでいます NAME:ひぃ 2015/8/23(Sun) 01:42 [地球外]  
就職を機に実家を出ました。
躁鬱病を患っているのは父親です。

幼少期に強制入院を何度か繰り返していました。幼いながらもうっすらと記憶にあります。
浪費が激しく、父が勝手に作った借金を返すために母が働きに出ており、私は祖母に預けられました。物心つく頃には、キチガイの娘と近所から影口を言われているのも、父が普通の父でないことも理解していました。

躁状態になると、多弁になり普段会話しないような話し方をする父親を見るのが恐怖でした。
一度、風呂場で脱衣中にドアをあけられて私が嫌がって発した言葉に逆上した父親の目は恐ろしかったです。

あぁ、私にも悪い部分があったにせよ病気の人を怒らせてはいけないなと小学生の時に理解しました。

微妙な親子関係を保っていましたが、実家を出て数年が経ち実家からの連絡が煩わしくなってきました。

煩わしいというよりは関わりを持っていいことが無かったとこう体験から嫌でしょうがないのです。

躁状態で授業参観に来ては目立とうとしてみたり、子供の世界に口を挟みたがったり…

調子が悪い時の愚痴を母が私に話すのを聞いて共感していました。けれど、あの家で母親の味方になることは父親の治療にとって遠回りになっていたことも大人になって自責の念にかられます。

母親との親子喧嘩のたびに、やっぱり父親の子供と言って私のことを病気扱いしました。
今でも許せないことの一つです。思い返すと母親との関係も表面上だけで良くなかったのだと感じています。


毎日のように酔っぱらって夜中にトイレへ行く時の足音が大きく、一緒に住んでいる時は過敏になっていたのか熟睡出来ず何度も起こされました。寝ている間に何かされたらと思うと怖く、部屋に内鍵を付けていました。

鬱期の父親を喜ばせようと子供ながらに振舞ってみたりしていたことを思い出して苦痛です

嫌で嫌で仕方なかったことしかあの家には残っていないのです

母親からの連絡も放置しています
父親からの連絡も同様です


躁鬱病の親を持ち、家庭環境があまり良くなかったと大人になってわかりました

父自身も好きで病気になったんじゃないことも理解しています。だけど本当に関わりたくない気持ちでいっぱいです。

過去に恋人に相談したら、その親に私との結婚も付き合いも絶対に了承出来ないといわれたことがあり、誰にも言えず気づけばここに辿りつきました。乱文失礼しました。

[3599] NAME:くみ 2015/8/13(Thu) 23:56 [地球外]  
「あいまいな喪失」今の私にドンピシャな言葉。
宙ぶらりんのままストレスフルな状態が続く。そうそうそうなんです。
離婚できたら完全に私の中から居なくなってスッキリするだろうに。それも出来ずに、かといって私の中に結婚した時の彼は居ないから、今ここに居る彼が躁から鬱に落ちてきても背を向けたい気持ち。

レジリンさんの続きを読みたいけど、レジリンさん自身もお辛い状態ですし。回復される事を願っています。
早速この本読んでみます。

[3598] 双極性障害の配偶者と暮らす方に役立つかもしれないこと(その2 NAME:レジリン 2015/7/31(Fri) 15:14 [地球外]  
双極性障害の夫がいる、うつ治療中のレジリンです。

先の投稿に南さんから、夫は「きゅうり」から味わいある「糠漬」に変わったとコメントをいただき、なるほどと思い、私も「糠漬け」の味がわかるまで回復したいと思いました。

回復には「あいまいな喪失」の考え方が一番ぴったりくると感じています。
(ポーリン・ボス著, 中島 聡美&石井 千賀子訳「あいまいな喪失とトラウマからの回復:家族とコミュニティのレジリエンス」2015. 誠信書房)

自分の考えを整理するために書き込ませていただきます。

「あいまいな喪失」とは、大切な人の死のように区切りある別れではなく、いるのかいないのかが判らない状態が続くことです。

「あいまいな喪失」には2種類があります。大切な人が、
@行方不明になったり拉致されたりして身体的には存在しないのに心理的には存在しつづける状態と、
A認知症や精神疾患などで心理的な存在には疑問があるまま身体的には存在している状態です。(双極性障害の配偶者を持つ場合はこちら)

通常の喪失では、社会的儀式(葬式など)で親密な人々と一緒に悲しんで癒される機会があります。

しかし、「あいまいな喪失」では、癒し効果のある儀式はなく、宙ぶらりんのままストレスフルな状態が続きます。

「あいまいな喪失」では、周りの人は良かれと思って吹っ切る(死んだと思う)よう勧めたりします。本人は必ず生きている(あるいはもう亡くなった)と信じようとしたり、割り切りたいと願ったりもします。

しかし、気持ちが揺れ動いたり、反対の感情を同時に持ったりします。

決断できないことや反する気持ちを同時に持つことを情けないと感じたり罪悪感を感じたりします。

双極性障害の症状からくる、暴言、暴力、虚言、散財、性的逸脱などは、配偶者にとってはトラウマとなるほどのストレスであり、繰り返さないという確信も得られません。

離婚を考えたことがない配偶者はいないでしょう。もう無理と思うと同時に、まだ愛しているとか、見捨てられないと感じています。

そして、この状況がいつまで続くのかと途方にくれます。ずっと続くものであり、終わりはありません。

「あいまいな喪失」の著者は、本の中で、回復のためのいくつかの方策を提案をしていますが、長くなったので、つぎの機会に書き込みたいと思います。

こちらのサイトは本当にありがたい存在です。管理してくださっている方々に感謝いたします。

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